行きたい高校を受験する
後期入試も、全員合格でした!
当教室は、行ける高校ではなく「生徒自身が行きたい高校を受験する」
進路指導をします。
ですので、例年通り、今年も学校の先生からは「厳しい」「難しい」とお勧めしてもらえない高校でも受験した生徒さんがいますが、見事、合格しました。
保護者の方の覚悟や理解、そして何より生徒自身の強い信念。
私は、最後まで可能性を信じ続けるのが役目です。
それを毎年毎年、繰り返していく。
それにしても、毎年、子供たちの可能性には驚かされます!
単に上を目指させる、ではない
さらに、A判定が出ている偏差値的には高い高校を蹴って夢や目標を持って他の高校へ行く子も時々います。今年もいました。
もちろん、私は精一杯応援し、その子の将来を信じて送り出します。
「行きたい高校を受験する」進路指導は、こういうケースも含みます。
その子にとっての高校の価値や進学する意味は、偏差値の高い・低いではない。
人が決めた価値観ではなく、その子自身の価値観で生き、自分なりの意味を見いだせる子が教室にいることが、うれしかったです。
後悔するかも?
そうですね。でも、後悔のない人生を送る人などいるでしょうか。
どう生きても、きっと完璧な人生はない。
挑戦すれば、失敗だってします。
こういう子供たちを向上心がない、と決めつけないでほしいですね。
この子は中1、中2、中3と進級する度に、テスト成績も向上し続けた子ですから。
私は、この子たちなら、仮に後悔するようなことがあっても、またそこから前を向いて、挑戦し続けてくれると信じています。
きっと現状を変えるための努力もし続けてくれるはずです。
当教室では、そういう意味でも「行きたい高校を受験する」を信念として、これからも指導をしていきます。