中学の勉強が難しい人へ
中学生になって学校の勉強についていかれない、と悩まれている方は多くいると思います。
なかには学校の先生のせいだったり、クラスの環境のせいだったり、で改善が難しいと思っている人もいるかもしれません。
しかし中学の学年平均点を目安に、それを下回る人には先生とかクラスとかに関係なく、ある共通点があるのをご存じでしょうか?
今回はどんな共通点があるかご説明していきます。
小学生の3年生以降の学習を
中学で学年平均点から離れている方の共通点として小学3年生の勉強でつまづきが見られます。教科は国語と算数です。
つまり3年生以降から勉強のうえで少なからず困っていることがあったはずです。それをそのままにしていたことが中学生の勉強についていかれない根本的な原因となっている可能性が高いです。
最初だけではダメ
塾に来る親御さんに上記の話をすると「中学生の最初のテストでは平均点が取れたので小学校の勉強は大丈夫ですね」という方がいます。
ただ中学の最初のテストは中学入学後のわずかな授業で、テストの学年平均点も高いです。
実際は中学1年の2学期以降、どんどんテスト結果が悪くなっていくことが多いので、そういう方は小学生の復習が必要ではないでしょうか。
まとめ
中学生であっても勉強の悩みの原因は過去にあると考えて間違いないと思います。学校の先生とか、クラスとか、変化させることができないことも多くてもあきらめずに、自分で解決できるところから取り組んでみたらいかがでしょうか。
コメント