落ちても諦めなかった

小学生はとくに、検定の経験は大きいと思いました。

冬休み明けの漢検・さんすう検定(数検)の結果が届きましたが、不合格が続いてしまった級にようやく合格できたお子さんにとって「合格」というもの以上の成長を得られています。厳密にいえば、不合格を通じ葛藤し努力しどうしたら合格できるのかを考え「成長した結果」が出たのです。

ですから不合格の方も、ダメだったのではありません。まだ伸びしろがあるとプラスに考えてもいいし、まだまだ足らないところがある、足らないものは何かをもっと見つめ考える必要がある、と受け止めてもいいです。もっといえば、そういう受け止めが出来ないと成長できないのかもしれません。

大人の役目は、その受け止めを助けることなのではないでしょうか。

学校の勉強だけでは足らない

小学生にとってはここがわかりづらいところかもしれません。小学校で実施するテストと根本的にちがいますからね。

しかし、それまでの習慣を変える、ということが小学生にはなかなか理解できない部分があります。それは大人が口で言い聞かせても、難しいかもしれません。

経験を通じて学ぶしかないのかもしれません。

逆にいえば、検定についての勉強を習慣化しておくことで、違いが出てくるといえますね。

検定は人との競争ではなく、一定のレベルに達して初めて合格となるものですから。

まわりの人よりも出来ているから大丈夫、といった考えは通じません。自分が合格レベルに達するにはどのくらいの努力が必要か。

身体で覚えていかるれる時期に、経験できることをお勧めしています。

ほかにも通じる

中学1年生範囲の数検では、小5・小6の算数も入るため、苦手だったところを広範囲で見直さないと合格できません。

逆に、冬休み明けの5級に合格できた子が、いま中学のテスト前なのですが、理科の計算問題までわかるようになった、計算できるようになった、という自覚が出ているとのことでした。