先日、昔好きだった映画を子供といっしょに見ていました。
何度目かだったけど、細かい部分は忘れていました。
でも、一番好きな場面は一緒でした。
堕落した人間が、そのまま現状維持の生活を送ることで「楽に生きられる」のに、ワクワクする希望の光が心に芽生えてしまい衝動的に言った言葉があるんですけど。
胸に突き刺さりました~

生き残りたいんじゃない!生きたいんだ!
安心・安全は本当に大事。子供が育つ上でも一番だと思う。
だけど、その安全安心が大事なのは、挑戦する勇気やわくわくする希望に向かうエネルギーを育てることだから。
安心感の中で育ってくると、「これやりたい、あれやりたい」「こうなりたい」
という夢が出てくる。多少のリスクも恐れずに挑戦する意欲や失敗しても立ち上がる粘りが育つ。
安心安全が脅かされている状態では、そういう心が育たない。
生き残ることに必死だから。
でも、安全安心がすでに手に入っているのに、ただそれを維持しようというのは、ましてもっともっと安心安全に、というのでは、私は「生き切れない」と感じてしまう。
命を燃やしたい。燃やし切りたい。
そんな、気持ちになる映画でした。
やっぱり好きだわ~
リンク貼っておきますね。