中3からの1ランクアップ!実話です

中3生の5月から通塾を開始したCくん。

入塾時は5教科で学年平均に遠く及ばず。-120点でした。

そのCくんは1年間の通塾で学年平均に大分近づいて、-36点の自己ベストを更新して卒業しました。

1年間の自己平均点は-69.6点です。

最大では86点UPという結果で、受験校も1ランクアップすることが出来ました。

複数年通塾していたら、平均点以上の学力を身につけられそうな勢いで成長することが出来ました。

とにかくやり抜くことを大事に

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この子は、問題演習をしていても、すぐに止まってしまうようなところが多くありました。そこで、分からないことはそのままでも、最後まで解き切ることを心掛けてもらいました。

当塾では指導は完全に個別で行います。ただ、教わるから学力が向上する、ということはなく、どれだけ問題演習のアウトプットと、暗記などのインプットを自分で努力出来るか、がカギなんです。

指導はあくまで、調整みたいなものです。

この子のケースでは、最後までやり切る勇気に課題があるように見えました。塾でやろうとする単元のプリントは、最初は、真っ白で提出するしかないことも普通にあります。暗記したつもりでも、アウトプットしてみたら、何も出てこない、という状態ですね。

そういうことに直面するので、つい逃げたくなってしまう、ことは当然かと思います。

きっと心の中では、覚えたつもりの自分に情けなくなってしまう、のでしょうね。

しかし、それは気にし過ぎというものです。だって、塾でやるプリントのアウトプットは受験でもなければ、テストでもないのですから!!

アウトプット中心に

もし覚えたつもりで、そのままテストに臨んでいた方が、よっぽど怖いですよね。

その子にも、励ましながら、覚えていなかったことが分かったのだから、良かったね。

ということを伝え、

覚えていないことも繰り返しやって覚えていくもの。それは、恥ずかしいことではないこと。

こういうことを個別指導を通じて教えていきました。

インプットしたことを必ずアウトプットで確認。覚えられるまで繰り返す。

こういうことを地道にやれるようになったことで、この子は見事、学力向上が出来たのでした。

進学先は、上田東高校を希望していましたが、併願をせず、千曲高校へ進学ということになりました。